「身体が…最近もっと、どんどん変になってるの。」 「うん」 「身体ダルいし…。突然、吐きそうになったりするし…。他にも…」 「うん」 「夜が怖いの…真っ暗な部屋に一人ぼっちで、 もし、このまま…目が覚めなかったらって考えちゃうの。」 「…うん」 「……助けて」 消えそうな声で、亜矢は本音を溢した。