私のこと信じてよ…。





「南美って、何で学校来てるの?」


女子のリーダー格のキラキラした子が私に向かって話しかけてきた。


「学校来ちゃいけないの?」




「私達は来て欲しくないんだけど、
ってか、来たところで…、ねぇ。」


そう言って、周りに同意を求めていた




その時の私は気弱で本当に泣きそうだった。強く見せてただけで本当は弱虫なんだ




でも、その時私の中の何かが初めて動き出した。