友達以上になりたくて



「好き、なんですけど」

「へ?」


今、なんて…
空耳なんかじゃないよね?


「2回もいわねぇよ」


どうしよう。嬉しすぎる


「…なんか言えよ」

「私も、だよ」


やばい、顔見れないよ


「……っ」

「なんか、言ってよっ」

「うん」


うんじゃわかんないよ…

なんて、思ってても言えなくて。
代わりに繋いでる手をぎゅっと握った。
そしたらぎゅっと握り返してくれて、もうそれだけで十分だった。