みよ「あ、焼けた」


みよ、肉を口に入れる。


斎藤「あーーっ、何で肉食うんだよっ」

みよ「肉、何で食う?え、肉って食べるためにあるんじゃないの?」

斎藤「いや、そういう意味じゃないよっ」

みよ「何さ。斎藤くんがベジタリアンだと思ったから…」

斎藤「それはもう、会話の大分前の段階で否定しましたよね?」

みよ「何さ。慣らしってあるじゃん。何事も。10年肉を断ってた所に、いっきなし肉なんか放り込んだら、胃がビックリしちゃって、痙攣起こしちゃうよ?」

斎藤「いや、10年も肉断ってねーよっ、どこ情報だよっ」

みよ「走り書きアプリ」

斎藤「いや、間違った情報だな」

みよ「分かったわよ。うっさいわね。そんなに肉肉いうんなら、くれてやるわよ。食べ放題なのよ。ガチャガチャ言わんでも、いいだけ食えんのよ。はい、お肉」

斎藤「黒焦げやないかーーい!!」




おわり