がらり。

「んんっ!!」

扉を開けた途端私はすっかり目を丸くした。

いつもがらんとしてる部屋に今日は1人の男の子がいた。

「おはよう」

眩しいくらい明るい笑顔で彼が私に手を降る。

「お、はよう」

彼の隣に座ったが、なんか落ち着かない。

横に人がいるって、なんか変な感じ…