碧「なんで、ここに来た?」


神楽「んッ?」


神楽「碧さん?」


碧「なんだ?」


神楽「いや、別に」



まただ………もう、なんなの?


碧「なにがだ?」


神楽「なんで、そんな暗い目をするの?」


神楽「何が原因なの?」


神楽「答えてよ!!「うっせーな」」


神楽「ビグッ!」


碧「お前に何がわかる?俺らの気持ちに
何がわかるんだよ!答えてみろよ!!」


神楽「ビグッ!!ごめんなさい………」


何もかもわからないよ


だけど、私は何をしてやれるのかな?

もう、わかんない……………………………



神楽「部屋、出るね……」



トタトタトタトタトタトタ



神楽「みんな、居ないから、今のうちかな?」


トタトタトタトタズルッダダダダダン!!!!!!


神楽「キャーーーーー」


皆「?????????!!!!!!!」


神楽「え?」


私が驚いたのはあの女嫌いの碧が

私をお姫様抱っこしていたからだ


神楽「降ろして?」


碧「ごめん」


ドキッドキッドキッドキッドキッ

何これ……………


この時気付きもしなかったんだ

私が碧の事が好きな事に