簡単すぎる。 悪く言えば チョロすぎる。
大好きよ 。 この言葉を本当に信用しているのだろうか。 だとしたら 反吐がでる。
嘘をつく事で安定した生活が送れるなら 一生嘘をつき続ける。

嘘は すべてが悪ではない。
だって私が嘘をつく事で、彼も喜び、私も お姫様になれるんだもの。

私も拓也も もう20代後半。そろそろ結婚を考えてる。 彼もきっと考えてるはず。節々に結婚の話を織り込んでくる。

まあ、拓也だったら いいかな。


とか 考えてると 、、、

「気持ちいい? 藍莉 っ、 俺っ もっ、、」

「ぁっ きもっちいっ、いいよ、拓也 っ、中でイって! あたしもっ あっ、 ぁんっ」


これも、嘘。
気持ちよくなんてない 。
私をセックスで気持ちよくできるのは、アイツだけ。


キュッと膣を 締めて イくフリをする。
すると 拓也も あっけなく イく。



「ハァハァ 、、ハァ」


頭の上で ハァハァ 言って 余韻に浸っている彼。

蛋白に寝ようとしてる私 。