走ってた足を止め、ふと後ろを振り返る。

あれ?今なにか声がしたような…
んー気のせいかな?

そう判断してあたしはまた走りだした。

この日から全てがはじまるんだ。
あの声は、空耳じゃなかったのかも知れない。