「昨日は最悪だったな…」
思わず呟いたリヒト
今はお菓子の国の宿屋で寝泊まりしたのだが、問題はそこではない
昨日の夜……
「そういえばこんな遅くなのね。いいわ、私が作ってあげるわ」
自信ありげにそう言ったマクリに少し不安だったものの黙って見てることにしたのだが
「はい、私特製なのよ」
出されたのは明らかにそこら辺で摘んできたであろう草や木の実
そして無駄なアレンジのせいでなんとも言えないものになっていたのだ
マクリがそれを普通に食べているので、断るわけにもいかず食べて少し気持ち悪くなったのだ
それだけならまだしも向かう途中、甘ったるい匂いがしてきたため追い打ちをかけられたのだ
「まだ気持ち悪い」
あと11人は残っているのだから、料理ができる人が早めに欲しいと思ったリヒトであった
(俺も料理は得意ではないし…第一あのまま草ばっかりは耐えきれない)
「起きてたんじゃない!さっ早く行きましょ」
マクリが部屋の扉を強く開け放った
思わず呟いたリヒト
今はお菓子の国の宿屋で寝泊まりしたのだが、問題はそこではない
昨日の夜……
「そういえばこんな遅くなのね。いいわ、私が作ってあげるわ」
自信ありげにそう言ったマクリに少し不安だったものの黙って見てることにしたのだが
「はい、私特製なのよ」
出されたのは明らかにそこら辺で摘んできたであろう草や木の実
そして無駄なアレンジのせいでなんとも言えないものになっていたのだ
マクリがそれを普通に食べているので、断るわけにもいかず食べて少し気持ち悪くなったのだ
それだけならまだしも向かう途中、甘ったるい匂いがしてきたため追い打ちをかけられたのだ
「まだ気持ち悪い」
あと11人は残っているのだから、料理ができる人が早めに欲しいと思ったリヒトであった
(俺も料理は得意ではないし…第一あのまま草ばっかりは耐えきれない)
「起きてたんじゃない!さっ早く行きましょ」
マクリが部屋の扉を強く開け放った