終わりの世界の君と僕







「イッキくん…イッキくん……」





最期は、あなたと一緒に。





冷たくなった手を握りしめる。





指に指を絡めて、彼の隣に横たわった。






空が、青い。




雲一つない、快晴。









きっと今日の夜の空には、綺麗な月が浮かぶんだろうな。








一筋の涙が頬を伝う。











そのまま私は



イッキくんの香りに包まれながら









目を、閉じた