そう思うともう、殺すことなんてできなかった。 腕に銃弾を当て、苦しんでいるバケモノ…ゾンビに背を向け走り去る。 全部、全部、思い出した。 すべての始まりは、10年前。 私の両親はバケモノに殺されたんじゃない。 バケモノに…ゾンビに襲われて、ゾンビになったんだ。 …その両親に私は襲われて、 それから私の、偽りの記憶が…偽りの人生が始まった。