終わりの世界の君と僕





「いッ…つぅ……」



-12pということは、6球…あの弾丸のようなボールがおとめちゃんの身体に突き刺さったということ。


ブースから息も絶え絶えに出てきたおとめちゃんの左頬は大きく晴れ上がっている。


見えないだけで…その服の下はもっとひどいことになってるんでしょう。




「医務室、行きましょうか?」

「…バカにしないで。あんたと違ってこんくらい慣れてんのよ」



私も痛みにはかなり慣れてるんですけどねえ…


言葉とは裏腹に、おとめちゃんはだいぶつらそうに床に座り込んだ。




「…次は俺が行く」



ぶっきらぼうに眼鏡を外しながらブースの中に入っていったのはエイジくん。




教官の声がしたと思ったら、一斉に銃弾の放たれる音が鳴り響いた。