終わりの世界の君と僕







他のチームからはまだしも、真面目にウォーミングアップをしているおとめちゃんにまで睨まれる始末。



…こういうことしてるから嫌われちゃうんでしょうか?





「では、各チーム一人ずつそれぞれのブースへ入れ!」



15分はあっという間に過ぎて、おとめちゃんが何も言わずにブースへと足を踏み入れた。



「制限時間は一分!それでは…始め!!」




ウィーン、と一斉に機械音を鳴らしながら動き出す的。


ものの三秒でそれは目にも止まらぬ速さで上下左右へと動き出した。



「……っ」



________パン!


おとめちゃんが放った一発目は、的から大きく逸れて空を切った。