終わりの世界の君と僕







自分の肩を見つめる。



確かにゾンビに噛み付かれたはずのそこは、服こそ破れているけれど…綺麗にいつも通りの滑らかな肌に戻っていた。





『いいかい、ミス・アオキ。

君にはこの世界を救う命運がかかっているんだ。

…頼んだよ』




そう言って私の手を強く握りしめた学園長は、高名な研究者でもあった。