「はぁ〜もう、むくろ君そんなにワタシが好きなんですか?ワタシの反応が可愛くて堪らないんですか?大丈夫ですよ!ワタシはその想いちゃんと受け止めますから!!」
むくろ君はたちまち笑うのをやめて恐ろしく冷たい表情をした。
「お前どうやったら日本語話せるの」
え?もしかしてワタシ今まで英語でも話してました?それとも中国語?
「おかしいですね…ワタシ日本生まれの日本育ちなんですけど」
それにワタシは英語のテストで選択問題以外で正解を当てた事はない。同じく国語も選択問題以外で正解を当てた事はないけれど。
首をひねるワタシにむくろ君はイラついた声をさらに浴びせた。
「今から遭難してこい」
むちゃをおっしゃる。
「すでにむくろ君からの愛が嬉しすぎてワタシは遭難してますよ!!」
むくろ君とのこの時間に酔いそうです!
むくろ君はさらにワタシへの視線にドライアイスを乗せてくる。
ふぁあおっ!ワタシはむくろ君に見つめられてるんですよね?なんと幸せなっ!天国のおばあちゃん!おじいちゃん!!!見てますかーー?!イチコは幸せですよぉー!!
あ、ワタシのおばあちゃんおじいちゃん今も元気に生きてますわ。バリバリ働いてますわ。
「その水全部飲め」
むくろ君、人間が水分のみを取り込みすぎると死んじゃうって分かっててそれ言ってるんですかね?
も、もしかして…むくろ君てば病み属性!?!?ほうほう、それでもワタシはむくろ君を受け入れますよ!大丈夫です!ウェルカムでございます!!
「むくろ君が口移しで飲ませて下さるなら喜んで全部飲み干します!!!」
むくろ君は低く、気持ち悪いとワタシに言うだけだった。



