バンテスト魔法書の保持者

だがその瞬間、酷くレイカに威圧がかかった。


(な、んだ?)


目の前にいる生徒が、レイカは別人に思えた。


レイカが威圧されているのは、紛れもなく目の前にいるリューラだ。


リューラはゆっくりと口を開く。


「‥‥‥‥見る?」


「は?」


「本気、見る?」


静かに、ポツリとリューラは問う。


表情は変わらない無表情。


だが、さっきとまとっている空気が違う。


冷や汗が流れた。


だが気をしっかり持ち、表面上は冷静に言う。


「いや、いい。終わりだ」


レイカがそう言うと、リューラは刀を下ろして魔法をといた。


「‥‥‥‥ありがとうございました」


「ああ。次の奴、準備しろ!」





そして、しばらくして授業は終了した。

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6限目が終了し、放課後になった。


今から図書館にいく。


この学園は図書室ではなく図書館がある。


本の数は普通の図書館よりも多い。


「リューラ、放課後予定ある?」


ランナが私のところに来て聞いてきた。


「‥‥‥‥図書館」


「あ、そうなの?私とルシータとルリでお出かけしようと思ったんだけど‥‥‥‥」


「‥‥‥‥いかない」


はっきりと言うと、流石のランナも顔をしかめた。


嫌われたかな?