バンテスト魔法書の保持者

理由?至って簡単なこと。


『めんどくさい』これだけ。


今までだって、殆どリオウに丸投げいていたようなものだし。


‥‥‥‥‥‥あ、そうだ。


「‥‥‥‥ルリ」


「え?何?」


「ルリ、料理上手い」


私がいうと、ランナとルシータの目がルリに向いた。


ルリはあたふたと慌てはじめる。


私は無視して、その隙に教室を出た。


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裏庭で1人、お弁当を食べる。


次の授業は‥‥‥‥実技だっけ。


Fクラスは殆どSクラスと合同する。


殆どっていうのは、3クラスでやることもあるしAクラスやEクラスとやることもある。


基本的にはこう。
SクラスとFクラス
AクラスとEクラス
BクラスとCクラスとDクラス


Fクラスの人間は、Sクラスの人間を見て勉強するということなのかはわからない。


何でレベルの違うクラスとペアでやるんだか。


わかっていることは、実技授業でさっきルシータとランナを馬鹿にした人達は恥をかくということ。


2人は、筆記試験では最下位ランクだけど、実技はAクラス上位をとれる可能性があるレベルだ。


これは間違いないだろう。


ルシータは普通の人より魔力が大きいし、ランナの身体は鍛えられているだろう。


2人共、見た目はそんな感じはないけど。


「あっれ~あんたワースト1じゃん」


お弁当を食べ日向ぼっこをしていると、女子生徒が4人やってきた。


真ん中の生徒のネクタイピンは白銀。
右が青と透明、左が薄紫。


CクラスとEクラス、Fクラス。