バンテスト魔法書の保持者

ルシータは笑みを浮かべ、リンクスさんは呆れた表情。


でも、仲良く見える。


同じ風紀委員だし、仲良くなったのかな?


「リューラちゃん」


ルシータとリンクスさんを見ていると、ルリが声をかけてきた。


「?」


「えっと、さっきの質問なんだけど、どこであんな戦術を手に入れたの?」


どこでって‥‥‥‥


忌々しいところで。


残酷で、恐怖した生まない場所で。


無理やり教えられた。


「怖い、ところ」


「え?」


「リューラ」


次はレイトがこっちにきた。


さっきから、人がかわるがわる来る。


私、結構人脈できた‥‥‥かも?


ルシータは少し緊張した様子。


「リューラ、本当に強いんだな。思わず圧倒されたぞ」


圧倒された、ね。


本心から言っているのか、お世辞か。


「嘘つき」


「?」


「あのくらい、レイト、出来る」


「あの戦術はさすがに思いつかない。いろいろと勉強になったくらいだ。それに、魔法の展開スピードは俺より上だ」


「リオウ、もっと、速い」


そう言うと、レイトは目を見開いて驚いた。


同じクラスなのに、知らなかったんだ。


「あれより速いのか?それは、恐れいるな」


「リューラ、嘘を吹き込むのはよせ」