バンテスト魔法書の保持者

魔力循環が楽に出来るくらいだし、シンルスとの信頼関係も証明できた。


‥‥‥久々にすごく機嫌がいい。


「リューラさん」


「え、ルシータ!?」


いつの間にかきたのか、ルシータがランナの横に立っていた。


ランナは横を向いてから、驚いて一歩下がる。


「はい~?ランナさん、なんですか?」


「ちょ、いきなり横に来ないでよ」


「リューラさんをば~っかり見てるランナさんが悪いんですよ?」


「え、そんなに見てたかしら‥‥‥?」


バッと自分の顔を押さえ、恥ずかしそうにするランナ。


‥‥‥からかわれてるだけのような?


「嘘ですよぉ。気配消してたんです」


「なっ!?ちょっとぉ!」


ルシータが笑顔にランナに言った。


ランナは何かをこらえるように怒ってる。


『‥‥‥‥あの人、恥ずかしかったの?』


『多分』


シンルスと目が合う。


クリクリしてて毛並みフワフワで‥‥‥‥


うむ、完璧。


「(撫で撫で)」


「キュ~ン」


撫でてやると、甘えたようにすり寄ってくる。


‥‥‥ふあぁ~可愛いぃ~


「あ、忘れてました。リューラさんに用が」


ランナをからかったいたルシータ。


思い出したかのように、私も見る。


「?」


「リューラさん‥‥‥」