バンテスト魔法書の保持者

立つの面倒くさい‥‥‥‥


うぅ、魔力、ちょっと使いすぎた‥‥‥


「リューラ、大丈夫か?」


「頭、クラクラ‥‥‥」


ちょっと魔力が足りない。


最後のはやり過ぎたかな?


魔力不足のため、頭がクラクラして身体もいまいち力が入らない。


いつも、ルクスに魔力を分けてもらいながら魔法を使っていた。


「んぅぅ‥‥‥‥」


私はシンルスの首に腕を回す。


そしてギュッと抱きしめた。


「ガウッ?」


「シンルス、魔力‥‥‥ちょうだい」


私がそう言うと、シンルスも目を瞑る。


シンルスに意識を集中させた。


スゥーっとシンルスの魔力が入ってきて、身体が楽になるのを感じる。


シンルスの魔力を自分の魔力に変換し、その魔力をシンルスに送る。


魔力の循環

送られてきた魔力を自分の魔力にし、また相手に送ること。 

それをおこなっている両方がし、お互いが負担なく魔力を分け与えることができる。


まぁ私の魔力は特殊で、さっきレイトの魔力が上がったようにシンルスの魔力も上がる。


ふぅ~む、それにしても、本当に気持ちいい。


ポウ ポウ ポウ


「あら?なにかしら?」


睡魔が‥‥‥‥


「ガウッ」


「う、ん?起きてる、よ」


魔力循環を終了して、目を開ける。


んー完全復活。


大きく伸びをしながら深呼吸をした。