バンテスト魔法書の保持者

ランナとルリにそう言って、一歩引く。


ふぅ~それにしても‥‥‥‥


‥‥‥‥‥ペタン‥‥‥‥‥


「リューラ!?」


「リューラちゃん!?」


身体から力を抜き、ゆっくりと床に寝転がる。


疲れた~本当に疲れた~


「ちょ、大丈夫?」


「ん~‥‥‥」


寝返りをうって、2人に背中を向ける形で横を向いた。


目を瞑っているので、周りの声が余計に大きく聞こえる。


「リューラ」


「ん、リオウ‥‥‥」


「寝るな。起きろ」


「ん、嫌。お休み‥‥‥‥」


そう言って、意識をシャットダウンさせようとする。


ガンッ!


だけど、それは私の使い魔によって阻まれた。


頭を抑え、目を開く。


「シンルス‥‥‥」


『リューラ、寝たら、ダメ』


「だからって、頭、踏むことない」


シンルスは前足を私の頭に振り落としたのだ。


うぅ‥‥‥痛い‥‥‥‥


周りは、突然現れたシンルスに驚いている。


『起きる』


「分かった、分かったから‥‥‥‥」


また鉄拳?をくらわそうとするシンルス。


痛いのは嫌だから、身体を起こした。


まぁ座ってるけど。