5
カウントダウンが始まった。
4
相手の魔術装備は、槍。
3
勢いで受けちゃったけど‥‥‥
2
多分、勝てる。
1
いや‥‥‥‥勝つ!
START
合図と共に、床を蹴ってリルさんに向かう。
リルさんは一瞬驚いた顔をしたけど、すぐに魔法を撃ってくる。
「〈フリージングランス〉」
その言葉だけで、リルさんの近くには5本の氷の槍が出現した。
「ゆけ!」
5本はちょっと避けきれない‥‥‥‥
「風の精霊よ、かの者を切り裂く刃となって敵を切り裂け〈ウィンドカッター〉」
槍の内3本を切り裂いて壊す。
2本は回避し、リルさんの目の前まで迫った。
「なっ!」
「はっ」
驚いた阿呆面を頂戴し、そのまま阿呆面に回し蹴りを食らわす。
ただの打撃を魔法で防ぐ発想も時間もなく、蹴りはリルさんの顔に直撃した。
吹っ飛んで床に倒れ込むリルさん。
この人には言いたい放題言われた。
だから少し、痛い目見てもらう。
「‥‥‥アホ面」
「はぁ!?」
「綺麗な顔、なのにね?残念」
バカにするように見下して、リルさんを煽る。


