バンテスト魔法書の保持者

部屋のアナウンスが流れ、フィールドが展開される。


そしてフィールドの上には、プレイヤー名と各メーターが表示されている。


メーターはグリーンゾーンからあ、半分になるとイエローゾーン、そこからレッドゾーンがある。


俺とリューラは装備を持ち、構えた。


〈5 4 3 2 1  START〉


始まりのコールが鳴り、俺達は同時に床を蹴った。


「〈加速〉」「〈加速〉」


肉体強化魔法の1つ スピードを上げる魔法。


肉体強化魔法は、使用した者の魔力の量や質によって変わる。


今は‥‥‥俺の方が早い!


「はっ!」


ギン!


「ぐっ!」


ガキン!


俺の一太刀をリューラは受け止め、押し返すと後ろに飛んだ。


「〈バースト〉」


「ッ〈バリア〉」


俺の放った炎の魂。


それを飛ばしリューラに当てる。


ドーン!!


すると炎の玉は爆発する。


「〈ライトニングランス〉」


2本の槍を出し、リューラに向かって放つ。


だが光の槍は消え去り、俺の頭上に魔法陣が実現した。


「〈ダークサンダーボルト〉」


「〈バリア〉」


黒い雷を防ぎ、そしてまた俺とリューラは同時に床を蹴る。


ガキン!


「装備の特殊魔法、使ったらどうだ?」


「っ、誰が!」


ギン!


「〈アイスフュージョン〉」
「〈サンダーフュージョン〉」