握りしめた手が震える。
(あいつは‥‥‥あいつのせいで!!)
『リューラ、どうした?』
頭の中にシンルスの声が響く。
だけど、今の私には返事をする余裕はない。
「イナリ姉様、なぜここ?」
「あらレイト、冷たいじゃない。せっかく弟の使い魔を見に来たのに。
皆さんも、こうしてプライベートでお会いするのは初めてですね。
改めまして、私はハンラルト国の第1王女、そしてこのハンラルト学園の生徒会長を務めておりますイナリシア・ハンラルトと申します。以後お見知りおきを」
優雅にお辞儀をして自己紹介するハンラルト学園の会長。
この学園の生徒会は、4年生で学年第1位の生徒が務めている。
副会長は3年の学年第1位で、会計と書記もそれぞれ3年生のSクラスから選ばれる。
‥‥‥これが、実力。
この学校ではS,A,B,Cクラスが優秀な生徒とされる。
そしてD,E,Fクラスが落ちこぼれとされる。
あんな、あんな奴がっ‥‥‥!
「へー!この子が会長の弟ですか?」
あ、イナリシア‥‥‥先輩に目がいきすぎて気づかなかった。
イナリシア先輩の後ろには、同じ生徒会の人が3人と4年の女子生徒が1人。
生徒会‥‥‥私は全員を覚えていた。
「やっぱりオーラあるな。さすがハンラルト国の王族ってところですね」
はりのあるの緑髪に力強い赤の瞳の男子生徒。
生徒会副会長 ヤマト・フォールド
オーガ先生とレイカ先生の年の離れた弟。
フォールド家の1番末っ子だが、才能は本家では1番とされている。
「僕は会長の方が資質は上だと思いますが」
深い青の髪と瞳でメガネをかけた男子生徒。
生徒会書記 カイラル・アクレシア
南大陸1番南に位置し、現在島国となっているアクレシア国の第6王子。
水魔法の天才とされ、カイラルさん以上の水使いはそうそういないだろう。
(あいつは‥‥‥あいつのせいで!!)
『リューラ、どうした?』
頭の中にシンルスの声が響く。
だけど、今の私には返事をする余裕はない。
「イナリ姉様、なぜここ?」
「あらレイト、冷たいじゃない。せっかく弟の使い魔を見に来たのに。
皆さんも、こうしてプライベートでお会いするのは初めてですね。
改めまして、私はハンラルト国の第1王女、そしてこのハンラルト学園の生徒会長を務めておりますイナリシア・ハンラルトと申します。以後お見知りおきを」
優雅にお辞儀をして自己紹介するハンラルト学園の会長。
この学園の生徒会は、4年生で学年第1位の生徒が務めている。
副会長は3年の学年第1位で、会計と書記もそれぞれ3年生のSクラスから選ばれる。
‥‥‥これが、実力。
この学校ではS,A,B,Cクラスが優秀な生徒とされる。
そしてD,E,Fクラスが落ちこぼれとされる。
あんな、あんな奴がっ‥‥‥!
「へー!この子が会長の弟ですか?」
あ、イナリシア‥‥‥先輩に目がいきすぎて気づかなかった。
イナリシア先輩の後ろには、同じ生徒会の人が3人と4年の女子生徒が1人。
生徒会‥‥‥私は全員を覚えていた。
「やっぱりオーラあるな。さすがハンラルト国の王族ってところですね」
はりのあるの緑髪に力強い赤の瞳の男子生徒。
生徒会副会長 ヤマト・フォールド
オーガ先生とレイカ先生の年の離れた弟。
フォールド家の1番末っ子だが、才能は本家では1番とされている。
「僕は会長の方が資質は上だと思いますが」
深い青の髪と瞳でメガネをかけた男子生徒。
生徒会書記 カイラル・アクレシア
南大陸1番南に位置し、現在島国となっているアクレシア国の第6王子。
水魔法の天才とされ、カイラルさん以上の水使いはそうそういないだろう。


