だが 加湿器に近付いてみると 気が
付いた。
「ん...? あれ...? え...?電源 なくない?
これ。」
稼動して 口からモコモコ湯気を出している加湿器を 高く上げて 底を見ても
電源ボタンのon/offもなく、 コンセントのコードも、乾電池の 取り出し口もない。
両手で真っ白い 固まりを持って うーん
と不思議そうに 色々な角度から 見ていると、 奏が 郁人と 何やってんだとでも言うように こっちに来た。
付いた。
「ん...? あれ...? え...?電源 なくない?
これ。」
稼動して 口からモコモコ湯気を出している加湿器を 高く上げて 底を見ても
電源ボタンのon/offもなく、 コンセントのコードも、乾電池の 取り出し口もない。
両手で真っ白い 固まりを持って うーん
と不思議そうに 色々な角度から 見ていると、 奏が 郁人と 何やってんだとでも言うように こっちに来た。

