「あー 多分そう...。」

「ふーん。変なの。もうあと 掃除して
帰るだけじゃん。頑張って。」

「あぁー。」

そう話ながら 机を後ろに運んで 掃除の準備をして 教室の箒を取りに 黒板の左側へ 移動していると 1番仲のいい 友達の長谷部 奏(はせべ かなで)が 話しかけて来た。