目を覚ますと、学校の保健室の天井があって、隣を椅子に涼ちゃんが座っていた。 「綾、起きた?大丈夫!?」 私が頷くと涼ちゃんはほっとしたような顔をしていて。 『良かった』と何度も繰り返すと、誰かに電話をかけた。 電話を切るとすぐに、階段をかけ降りる足音が聞こえて、ガラっとドアを開けたのは侑星君だった。