次の日、いつもより家を早く出て、昨日、侑星君と話した公園に寄ると、ばったりと涼ちゃんに会ってしまった。

涼ちゃんも私に気付いたのか、思い切り目をそらされた。

私は、何度も深呼吸をしてらから、涼ちゃんの前に立つと
「ごめんなさい。」

そう頭を下げた。