【短編】純粋彼女と優しい彼の恋物語


*ここside&優side書きます
まずは



ーここside

私は優くんの部屋で寝ていた…

すると…頭を撫でられているような気がした

心地良かった…もっと撫でられたかった…

優「ここ、起きて」

あれ?優くんの声がする

ここ「んっ」

ふぁぁぁぁーとあくびした。


あっ!優くん帰ってきてたんだ…

話しかけようとしたその時

優「ねぇここ?何で俺の部屋のベッドで
寝てたわけ?」

優くんの声、少し怒ってる?

ここ「…ううぅー」

優「わぁごめんごめん。怒ってるわけ
じゃないから」

怒ってないの?

ギュッ

私は優くんに抱きついた


優「ここ?何で部屋にいたの?」

今度は優しい声で聞いてきた


ここ「…えっとね…昨日、なぜか怒らせたこと

とか咲ちゃんに相談したら…きちんと話をする

ことって言われたから…」


優「じゃあ、なんで部屋で寝てたんだ?」


ここ「それは…話をしに来たら、優くんはバイト

だっておばさんに言われて…そして、おばさん

が帰ってくるまで部屋で待ったら?って

言われたから…」


優「それで?」


ここ「私…昨日から一睡もしてなくて優くんの

部屋に入ってきて…優くんの

においがしてなんか落ち着いたら

眠くなっちゃって…つい寝ちゃったの…

ごめんね?勝手にベッド借りて」


優「ベッド借りたのは大丈夫だけどここが一睡も

できなかったのってもしかしなくても、

俺のせい?」


ここ「違うよ!私が悪かったんだから」


優「ここ、ごめんな?」


ここ「ううん。私の方こそごめんね?」



チュッ




私たちは仲直りのキスをした