「.........」


「.........」







それからというもの。


あたしと翔くんは、なぜかあの日から一緒にお昼ご飯を食べるという仲に。





でも、これといって話すネタもなく、お互い無言でたべるという毎日。







でも、今日は違った。



「......あのさ。」

「へ!?は、はい!!」



「ふっ。驚きすぎだバカ。」


「だ!だってっ」






翔くんは、あたしにだけ素顔を見せてくれる。


笑ってくれる。


話してくれる。