屋根の下で足を抱え込むようにして座る。 見上げた空からは、透き通るような青空が覗き始めていた。 フェンスについた雨粒が、太陽に照らされてキラキラと光る。 水溜まりに青空が映って。 大きな虹が、かかっていた。 清々しい雨上がりの風が私の頬を撫でる。 「きれい……」 なんて、気持ちいいんだろう。 心の蟠りがとれていくようで。 なぜだか、涙が流れてた。