キミの一番になりたい

 
改めて私とは違うんだと感じて寂しくなる。



「でも必ず繋がってる」


「つながってる?」


「あぁ。今は別れてもいずれ道はまた一つに交わる。それが俺と莉子の切れる事のない縁だ」


「うん」



力強く話す颯に無意識に答えていた私。


こんな風に言ってくれるなんて嬉しかった。








「りーこっ!」

「颯ーっ‼」



皆の声だ。


私たちを探してくれていたんだ。





「帰るか」


「ねぇ……」



皆の元へと立ち上がる颯を引き止める。


不思議そうに私を見つめる颯の目。




私はどうしても聞きたい事があった。


颯の口からちゃんと。








「私の事……少しでも好きだった?」