キミの一番になりたい

 
へ??


疑問に思いつつも自分も手を出す。



「ありがとう」



ギュッと握手をされ、私も握り返した。



よかった。

坂野さん本当にすっきりとした顔してる。




「じゃあ、私はお邪魔だから消えるね」



そう言って私たちに手を振って去っていった。


私たち次に会った時は友達になれるかも、って後ろ姿を見ながら思った。








「……で、何があったんだよ?」



チラッと見上げれば颯が眉間に皺を寄せて腕を組んで見下ろしている。



ど、どうしよう。

なんて言えば……




「どこ行ってたんだ?
待ちくたびれたよ」


「あ、あの……」



答えに悩んで困っていると、次々と言葉の嵐が降ってくる。


何から話したらいいのかな?



予想もしない展開にうまく言葉が出てこない。