デートに行ったときも
彼はいつでも優しかった





あまり頻繁にはデートには行けなかったが
道を歩くときは常に車道側
歩くペースも歩幅も私に合わせてくれた



私好みのお店を見つけると
お店の前で足を止め声を掛けてくれた





こんなにも優しくて
私のことを理解してくれる彼が大好きだった