こんなにも弱っているのに
自分がこんなにも辛い状況にいるのに



彼の口からでる言葉は
私へのお詫びの言葉ばかりだった



突然連絡をしなくなったこと
病気のことを話してしまったこと



私の人生をおかしくしてしまったのではないか
とただひたすら謝っていた





私はただ黙って
彼の言葉が途切れるのを待っていた