俺は留里に何度もキスをする。 「……もうっ、ダメっ。明日も仕事でしょっ。」 …そうなんだけど。 「とまんない。」 ブラウスのボタンをひとつずつ外して、首筋や胸にキスをする。 「…やっ……。」 身をよじって俺から抜け出そうとする留里にまた欲情する俺……。 何サカッてんだ、俺…。 でも、もう止まらない………。 そのとき。 ガチャン…。 玄関があく音とともに 「留里~。神谷君きたのっ?」 「…お母さんだよっ。」 留里は慌てて服を整えた。