甘酸っぱ愛《永恋-Elen-》



「ねぇ永絆、それってヤキモチ?」



降ってきた小さな言葉に

一気に顔が熱くなるのを感じた




『あたしだってヤキモチ焼くもん!


同じクラスになれたの嬉しかった

なのに他の女の子と仲良くするから…』



顔を隠すことも忘れて絢ちゃんを睨む



『なんで…?』