食事を終えひと休みした奈尾とあやめとヤスは宿を出て武器の前にいた。

奈尾『ここで身を守るための武器を仕入れるんだ。

あやめ『武器とかファンタジーだろ!
馬鹿馬鹿し!

ヤス『じぶんもすか!
お金ないっすよ!

奈尾『あやめ!
何が起きるかわかんないんだそ!
持っていても困らないし。
ヤスはお金は気にしなくていいよ。
ランにはかなり余裕があるから出してやる。
装備を整えるのがセ…

あやめ『セオリーなんだろ?
わかったよ?

ヤス『??

奈尾『武器の選び方だけど。
一応説明しとくよ!
まずは重さ!
常に携帯していていられる重さでかつ自分が扱いやすいのを選ぶ。
自分は何を使えばいいのか?
それは自分が得意としてることに近いものを選ぶこと!
これを基準に選ぶんだ。

あやめ『ファンタジーだな…
武器とかかわいくないし…

ヤス『かっこいいのが沢山あるっす!

三人は各々武器やの中で散らばり武器を選び始めた。

奈尾『何にするかな…
リアルで武器なんて使ったことないぞ俺…
まずは近接用の武器を選ばないとな。
これなんか良いかも。

奈尾は飾られている刃渡りが広く大きな剣を選んだ。

奈尾『ヤッパリ大剣だよなー!
ぐふぅ!
重い!なんだ重すぎるぞこれ!
ブラウン管テレビ位重い…
大剣は諦めよう…

奈尾は大剣を諦めその横にある刃先が少し長い剣をてにとる。

奈尾『いいね!
しっくりくるぞこのロングソード!
よしあとはあれとあれとあれだな。

その頃あやめは…

あやめ『ふぁーあ。
なんだこれ!かわいくないし。 
午後のショッピングで武器選びてなんだよ。

あやめはぶつくさ言いながら武器を選んでいた。


その頃ヤスは…!

ヤス『これかっこいいなー
あれもかっこいいなー
どれにするかまよっちゃうなり

ヤスは目を輝かせながら自分の使う物を選んでいた。