あなたに想いを伝えた季節 みんなで紅葉を見に山登りしてるとき 足をくじいた私に肩を貸してくれた 「ごめんね」 そう言うとあなたは拗ねた顔で 「ごめんねより、ありがとうがいい」 だから私は 「ありがとう」 そう言い直した するとあなたはまた 「どういたしまして」 子供みたいな顔で笑うんだ その笑顔を見て想いが溢れ出した だから私はあなたに想いを伝えた 「好きだよ」 私がそう言うと 「俺も」 りんごみたいに真っ赤になってそう言った あなたを愛おしく感じた秋