朝、学校について靴箱に行くと、手紙が入ってた。
美柚「なんだろ、これ」

美柚へ
今日の、放課後屋上へ来てください。
まどかより


そう書いてあった。

美柚「どうしたのかな?」

颯真「美柚〜?行くぞぉ……寝みぃ」

美柚「うん!もー、颯真夜ふかしするからだよー!」

そして、あっという間に放課後になった。

屋上につくと、もうまどかは来ていた。

美柚「まどか〜?どうかしたの?」

まどか「美柚。話があるんだ」

美柚「なにぃ?改まっちゃって笑」

まどか「あのね……。美柚さ、颯真くんのこと好きなんだよね?」

美柚「え?うん……/////」

まどか「言いにくいけど、美柚は友達だから隠していたくないから言うね?私、颯真くんのことが好き……」

美柚「え?」

まどか「ごめん……。美柚が好きだって分かってたのに……。」

美柚「ううん……。好きになっちゃったんだもん、しょうがないよ。」

そう。しょうがないんだ。

まどか「……」

美柚「これからは正々堂々と戦おうね!!」

まどか「うん!」