「ほら、僕悪魔だからさ、相手の思ってることとか 過去とか なんとなーくわかっちゃうんだよお」 「・・・はぁ」 「君は過去に・・・僕と同じ過ちを犯しているね」 やめろ 頭の中で ノイズが走る。 砂嵐のような音が 全体に響く 身体が 鉄のようになる ・・・あぁ、またか・・・ 「・・・なにが言いたい」 「復讐だよ」 「僕の代わりに 復讐をしてほしい」