え、え、待とう


『な、、な、なんで?』


「だって、彩木暇だろー?」


ニカッと星がまわりに付きそうなくらいキラキラした笑顔でいわれても……


『 べ、別に全然暇じゃないし……!』


「そっかぁ、残念だなぁ……。。。
せっかく彩木が大好きなショッピングモールのパンケーキの店、予約したのになぁ……」


な、なぬ!?

聞きずてならぬ言葉が……

「そっか……じゃあ、これは俺が1人で……」


ガシッ


「ん?……どーしたの彩木?俺の肩なんか掴んで……?」


『 し、仕方ないから一緒に行ってあげてもいいよ……!』


うぅ!私のプライドがっ!


「やったぁ!じゃ、行こっか?」


『 う、うん』