次の土曜日に私はまっちゃんに会いに行っ

た。まっちゃんはいろいろな管がつながっ

てて機械の

ピッ…ピッ…

と言うむかつくようなリズミカルな音しか

聞こえないこの部屋にまっちゃんは寝てい

る。

(まっちゃん…早く目を覚ましてよ…)

コンコン…

愛莉沙「…はい」

天ママ「愛莉沙ちゃん…久しぶりね…」

愛莉沙「おばさん…ごめんなさい…私っ…私

が気づいていれば…」

天ママ「ううん…愛莉沙ちゃんは悪くないの

よ…私が…親なのに…何もしてあげられな

かった…」

愛莉沙「ううん…おばさんは悪くないの

よ…ほら…泣いてるとまっちゃんも元気に

起きられないよ…辛い時ほど笑顔ですよ…」

天ママ「そうね…泣いてると天雪にも悪いわ

ね。あっ、、愛莉沙ちゃん。はいこれ。」

おばさんから渡された一通の手紙。