…そのつぎの日まっちゃんのお母さんから

電話がかかってきた。

でも、お姉ちゃんに出てもらった。

愛紗「愛莉沙...天雪ちゃんね、一命は取り留

めたって。でも、意識は戻ってないらしい

の。」

愛莉沙「そっか...良かった。じゃあ、御見舞

に行かないとだね。」

愛紗「無理していかなくていいんだよ?」

愛莉沙「ううん。大丈夫だよ。まっちゃんに

会いたいし。」