「ふ、不良王子…?」
「そう!!なんかね、不良なんだけど、すっごいイケメンらしいの…っ!!」
イケメン大好きのミヅキの目が、ハートになっている。
「えーでも、不良なんでしょ?…怖いじゃん。」
「まぁそーだけど…でも、一度でいいからお目にかかりたいなぁ…」
そんなに期待するほど、イケメンなのかなぁ…
うっとりしているミヅキをスルーして、隣の席を見つめる。
しかも、“不良王子”て…
不良なのか王子なのか、ハッキリしてよね…
すると、クラスメイトの子に肩を叩かれた。
「ミヅキちゃん、アヤノちゃん。一限目 移動教室だよ?」
その言葉に私達は一瞬で、“不良王子”のことなんか
頭から消え去ってしまったのだった…
「そう!!なんかね、不良なんだけど、すっごいイケメンらしいの…っ!!」
イケメン大好きのミヅキの目が、ハートになっている。
「えーでも、不良なんでしょ?…怖いじゃん。」
「まぁそーだけど…でも、一度でいいからお目にかかりたいなぁ…」
そんなに期待するほど、イケメンなのかなぁ…
うっとりしているミヅキをスルーして、隣の席を見つめる。
しかも、“不良王子”て…
不良なのか王子なのか、ハッキリしてよね…
すると、クラスメイトの子に肩を叩かれた。
「ミヅキちゃん、アヤノちゃん。一限目 移動教室だよ?」
その言葉に私達は一瞬で、“不良王子”のことなんか
頭から消え去ってしまったのだった…