そこから、あいつと私の関係は始まった。
LINAのIDを交換して家に帰ると、早速 あいつからチャットがきていた。
『立石 空翔。16歳 高1。』
な、なんという短い自己紹介…
こんなんじゃ、ほとんど知らないのと同じじゃん。
何なのよ、ほんとにもう…。
厄介なのに絡まれた、とは思いつつも
心のどこかでは、イケメンとチャットしているんだと思うと
少しばかりドキドキしていた。
これは、私も自己紹介文 送ったほうがいいのかな。
数分間悩んでいると、
また、チャットが届いた。
『既読無視すんじゃねえ』
そう言われて、初めて気付く。
…あっ、これ、私既読つけてるのにずっと放置してた…
すみません…
LINAのIDを交換して家に帰ると、早速 あいつからチャットがきていた。
『立石 空翔。16歳 高1。』
な、なんという短い自己紹介…
こんなんじゃ、ほとんど知らないのと同じじゃん。
何なのよ、ほんとにもう…。
厄介なのに絡まれた、とは思いつつも
心のどこかでは、イケメンとチャットしているんだと思うと
少しばかりドキドキしていた。
これは、私も自己紹介文 送ったほうがいいのかな。
数分間悩んでいると、
また、チャットが届いた。
『既読無視すんじゃねえ』
そう言われて、初めて気付く。
…あっ、これ、私既読つけてるのにずっと放置してた…
すみません…

