なんで私の名前、、、、
『えっと、、』
「姉ちゃん、優さんいるよ!」
人違いです
と言い帰ろうとしたが
手を離してもらえず。
あげく男性のお姉さんのところに連れていか、、
『えっ!亜美ちゃん』
向こうも
優ちゃん!!と驚いている。
「久しぶりーー」
お互いにハグをし
テンションが上がる
亜美ちゃんとは小中高一緒だったが、
結婚して育児と家事に追われ
友達と遊ぶ暇なんてなかった。
だから、久しぶりに友達と話せていい気分だ。
『あ、今から飲むの?』
「うん」
じゃあ一緒に飲まない?
と亜美ちゃんが誘ってきたが
さすがに娘をほっておくわけにはいかず
今日は断り
会計を済ませてマンションに戻った。

