「誰とも付き合わないって噂で聞いてたし契約だったらつきあってくれるかなって。騙した。

…菜緒の考えてること全然わかんねー」


私も全然分からないよ。


「それでも一緒にいてくれる?」

「うん!一緒にいたい」


このままでいれるんだ…

「じゃあ、明日」

「バイバイ」

手を振ったら振り返してくれた。