そのノートが終わるまで



降りてからも驚くくらい無言で

夕方のまとわりついてくる長くなった影も

つき始めた街灯も鬱陶しい。


帰りのバスに乗って

窓側は私

窓の外を見るふりして反射している顔を窺ってる。


通路側に座る彼は

私の髪を指にくるくる巻きつけて1人で遊んでる。

意味がわからない