そのノートが終わるまで



まず第一印象。

一年の頃、一方的に俺が知っていて

ちっちゃくて、ちょこちょこ動いてる

小動物みたいなやつだと思った。


喋ったこともないくせに菜緒が友達としゃべってたり、

パタパタと動いてるのを無意識に目で追いかけるようになっていた。


ああ、俺こいつのこと好きなんだって気づいて。

ただ男子の中での噂くらいは耳にしていたから

普通に告白しても振られるに決まってる

それは、わかってた


だから、契約を持ちかけることにした。